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今年の漢字は「音」|2025年を振り返って

  • 執筆者の写真: しまの授乳室事務局
    しまの授乳室事務局
  • 2025年12月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:2025年12月25日

しまの授乳室は、2023年の活動開始から3年が経とうとしています。

2025年は、これまで積み重ねてきた活動が一気に広がり、同時に地域が抱える現実を強く突きつけられた一年でもありました。

振り返ると、「音」という漢字がしっくりきます。


授乳室活動の一区切りと、新たな展開


春、新上五島町の事業所・飲食店などで展開し常設してきた授乳室の活動を、利用状況などを考えた結果終了することにしました。少し寂しさもありましたが、2年間で生まれた上五島の人々とのつながりは大きな収穫に。

その流れの中で、活動は次のフェーズへ進んでいきました。



「音フェス」のこと―準備と開催


1月~6月の半年間は、初めて開催した「かみごとう音フェス2025」の準備期間も含めて本当に濃い時間でした。仲間と話し合い、悩み、手を動かしながら「子どもたちのために、今この島でできること」を形にしていく。

大変さもあったけれど、当日の子どもたちの笑顔や雰囲気に、すべてが報われたように感じました。



ママたちの「本音」を知る―子ども未来交流センター「きらり」オープンと、声を聴く時間


一方、上五島の子育て環境にも大きな変化が。4月の子ども未来交流センター「きらり」のオープンは、しまの授乳室の活動の後押しになりました。新しい居場所づくりと、そこに集う人たちの声や想いに耳を澄ませる時間を得られるように。

6月に発表された上五島病院の分娩休止に伴い、7月・8月に開催した「上五島ママのスイーツ&おしゃべり会」も、その延長線上にあります。


その後、上五島病院および長崎大学病院は「10月には分娩先の病院を県内4つの病院から選択するように」との説明会を開催。

しまの授乳室としてママたちの本音を聴きその声を届けられないかと、9月~11月には、妊娠中の同世代の声を集め届ける取材を行いました。

数字や制度では見えにくい、不安、戸惑い、そしてそれでも前を向こうとする気持ち。大きな町の変化に、何ができるだろうと模索しながら、少子高齢化の波を一気に現実として感じた一年でした。


「上五島ママのおしゃべり会」


「産めない島の産声ストーリー」


止まることなく動き続けた2025年


町や病院の大きな変化など目の当たりにしながら、できることをひとつずつ。その気持ちで進んできました。仲間とともにイベントをつくり、声を集め発信し続けた一年は、気付けばもう年末に。あっという間ですね。

2025年に作り上げたことが誰かのエールになってる。そんな実感につながる声も届いてきて、これまで点だった活動が線になり、線が少しずつ面になってきた感覚があります。


来年もできることを一歩一歩。くる年もどうぞよろしくお願いいたします。


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